2現象を中心としたオシロスコープ活用法

トリオ(現ケンウッド) 著  CQ出版社 定価1000円 (+税)

昭和58年6月10日 初版発行
平成12年1月15日 第22版発行 (以後
絶版)

目次 (A5版182ページ)

第1章 オシロスコープ入門
第2章 2現象オシロスコープのつまみの機能とその操作
第3章 オシロスコープの基本測定
第4章 オシロスコープの応用測定
第5章 オシロスコープの実践的な活用法
第6章 波形撮影のやり方
第7章 故障では、と考える前に
第8章 技術用語豆辞典

トリオ(現ケンウッド)の執筆で、1現象オシロスコープと2現象オシロスコープではかなり価格差のあった昭和50年代後半、敢えて「2現象を中心とした」とサブタイトルが付いています。昭和から平成まで17年間のロングラン、数年前の絶版ですがヤフーのオークションにしばしば登場します。表紙はトリオの2現象オシロスコープ CS-1022 ですが、この機種の解説本ではありません。その他のトリオの製品事例も含めた汎用的なオシロスコープの活用マニュアルです。
なお、表紙の著作権者の表示に三つのパターンがあります

初期バージョン: トリオ株式会社 測定器事業部 著

(昭和58年〜60年)

表紙の製品写真はTRIOブランド

中古本は極めて少ない

中期バージョン: 株式会社ケンウッド 計測機器事業部 著

(昭和61年〜平成8年)

KENWOODブランドに変わる

一番多く出回っている

後期バージョン: 株式会社ケンウッド ティー・エム・アイ 著

(平成9年〜12年)

KENWOODブランド

販売期間も短く、少ない