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SWEEP
TIME/DIVスイッチだけでは掃引時間を段階的にしか加減できませんが、その横にあるこのノブを回すことにより掃引時間を連続的に加減できるようになります。
(VARIABLEノブがSWEEP
TIME/DIVスイッチと同軸(2軸)になっている機種もあります)
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このノブを右に回すと掃引時間は速くなり、左に回すと遅くなります。
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このノブを右に回すと表示波形の周期は少なくなり、左に回すと多くなります。右に回し切った状態を「CAL」と言い、この位置にある時にSWEEP
TIME/DIVスイッチの値は校正された値(パネル表示と同じ)になります。
「CAL」はcalibration(目盛を定める)の意味で、オシロスコープではキャリ(校正)と呼び、パネルにも“CAL”の文字が必ず表示されています。
通常、波形を観測するだけなら[CAL]を無視しても構いませんが、波形の時間値を求める場合には、必ず[CAL]の位置にVARIABLEノブを固定します。
そして、SWEEP
TIME/DIVスイッチだけで波形の周期が適当な数になるレンジに切り替えなければ正しい値は求められません。
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