■ 枯れた枝
ある男の子が、枯れた枝を拾い、お父さんに言いました。「この枝を庭に植えてみよう」。お父さんは答えました。「そんなことをしても無駄だよ。その枝は死んでいるんだから。庭に植えても、水をやっても、葉っぱが出ることも、花が咲くことも、実を結ぶこともないんだよ」私たちはこの枯れ枝のようです。一度、罪のうちに死んでしまったものは、どんなにしても生き返ることはないし、良い実を結ぶこともできないのです。
■ イエス様は復活の命
しかし、イエス様は、このような枯れ枝のよう死んだ者を、御自分の命に接ぎ木すると言われました。そうすれば、死んだ者も生き返り、葉を生い茂らせ、豊かな実を結ぶらせるようになるだろうと言われたのです。イエス様の命は、死んだ者にも命を与える復活の命です。イエス様につながっているならば、その命が私たちのうちに流れてくるのです。
■ わたしにつながっていなさい
イエス様につながるというのはどういうことなのでしょうか。「わたしにつながっていなさい」とは、イエス様が私たちの心や、意志、行いを求めておられることなのです。何をしていいかわからないという方は、まず日曜日ごとの礼拝をしっかり守るということから始めてみてはいかがでしょうか。それがすべてであると言いませんが、まずそこから始まることは確かです。毎週の礼拝でイエス様につながり、そこからイエス様の命が私たちのうちに流れてくるという祝福を味わってください。
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