■ 昼もあれば夜もある
人生には、いろいろな時があります。すがすがしい朝を迎えるときもあれば、起きるのが辛い重苦しい朝を迎えるときもあります。一日の充実感と感謝にあふれて床につくときもあれば、悩みや不安をかかえて寝付かれない時もあります。誰でも、毎日が幸せでありたいと願います。しかし、人生には昼もあれば、夜もあるのです。
■ 夜も神様の時
私は、そのような人生の夜を生きている時に、このみ言葉と出会いました。「昼だけではなく、夜も神の時である!」 夜を生きている今も、神のご支配の中にある! 神が御心をもって、私に与え給う夜である! そのことを知った時、私は深い慰めを得たのです。そして、この夜さえも自分の時として生きようという、前向きな思いを持つことができました。
■ 夜にこそ光が輝く
夜を治めているのは闇ではなく、光です。天地創造の第一日、神は、時を昼と夜に分けられました。
第四日に、神は昼を大きな光によって治め、夜を小さな光によって治めさせました。みなさん、夜を治めているのは闇ではないのです。たとえどんなに闇が深くとも、夜の支配者は光なのです!
その光がどんなに小さく見えようとも、その光こそが夜の治めているのです。
その学者たちは、夜を生きていました。しかし、闇に支配されていたのではありません。
彼らに先立って進む星に導かれて、夜の旅をしたのです。私たちの夜にも、私たちに先立って進む小さな光があるはずです。私たちにキリストのいる場所を示す光があるはずなのです。夜の小さな光も、私たちを大きな喜びへと導くのです。
夜も、神様のもの! アーメン、ハレルヤ!
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