Project-90

チューンアップ実行したのでパーツインプレッションの所に追記しとります。
P-90のチューンアップを検討されるときは参考にでもしてください。
ちなみにへっぽこです・・・



項目
評価
コメント
銃器メーカー 東京マルイ

チューン内容
バッテリーにTOP社の9.6v(1500mA)、バッテリーホルダー使用
連射性
★★★★★
 駆動系、給気系全てにおいてノーマルではあるが、バッテリーの性能のお陰でかなりの連射が可能。給弾に若干の問題ありか?セミオートの切れ味も申し分ない。
 フルオート時のセミ、フル切り分けのノッチ(トリガーを引いた時にフルオートまでトリガーを引くとカチンという手応えがある)が個人的に非常に邪魔である。

 トリガーを一気にフルオート位置まで引き切ればノッチは気にならないのであるが、そんなトリガーの引き方をしていれば命中するものもしなくなってしまう。かといってトリガーを引き絞るように引くとセミオート位置で1発弾が出てその後ノッチ部分でカチンと手応えが合ってフルオート位置でBB弾が発射される感じになるため、発射音が
 パン・パパパパパパパパパパパパン
といった感じになってしまうのが、なんとも情けない所である。
命中率 ★★★☆☆  ブルパップ方式を採用しているため、銃身長の割にはバレル長が長い。(バレル長はM-16シリーズのCAR15と同等)
 近距離での性能は連射能力の高さと相成って強烈なパフォーマンスを示すが、一転遠距離での射撃となるとBB弾のばらつきが目立つようになる。

 素ノーマル状態では標準装備のドットサイトが非常に覗きにくい・・・。まして、フェイスガードなど付けようものなら顔をへの字型に整形してマスクの邪魔になる部分を切除でもしない限りまともにサイトなどできそうもないレベルである。
 ま、ノーマルということで、平均点という所であるのかな・・・
使用感 ★★☆☆☆  ここであえて平均点以下としているのはマグチェンジの行いにくさのためである。
 「マグチェンジを1秒以内に出来る!」という御仁がいれば間違いなく廃人級であろう・・・。
 多弾数マガジンも補弾のやりにくさも特筆ものである。戦闘中の補弾は諦めたほうが良いかもしれない。また、マガジンの形状もかなり特殊であるため、予備マグの携行が非常に行い辛い点も若干のマイナスポイントとした。

 逆に大きなメリットとなっているのが、銃身長の短さである。アタッカーとして活動する場合は勿論のこと、アンブッシュを仕掛ける際にも短銃身のお陰で少々ブッシュの濃い場所に潜んでいても全くといっても良いほど銃の取り回しには不都合は感じられない。
上記のデメリットが気にならないという人にとっては星をもう一つ追加しても惜しくない所であろう。

 サプレッサー装着時には銃の機構の関係上、非常に発射音が小さくなる。メカボックスが密閉空間に設置されているため、ボックスからのメカノイズも他の電動ガンと比較してかなり軽減されている。この点は非常に大きなメリットである。
もし、サプレッサーを装着するのであれば星印は更にもう一つ追加すると良いだろう。
メンテナンス性 ★★★★★  文句無しに5つ星である。
 バレル分解に1分少々。メカボックス取り出しに至ってはストック部分のバックプレートを外し、ネジを2本緩めるだけというこの有り様・・・。これより楽なメンテナンス性を求めるならば電動ガンは買うな!というくらいにメンテナンスは容易である。 星8個くらいあげても惜しくない。

 ちなみにメカボックスを開けてからのメンテナンス性に関しては並(笑
チューンアップ期待度 ★★★★☆
 今の所、銃本体及び外装に関してはフルノーマル状態・・・。
 基本的な内部チューンは行いたいところである。が、意外にもノーマルの性能が良かったため、下手なチューンでバランスを崩したくないというのもあったり(笑
 あえて不満をいうならば、やはり遠距離での射撃性能についてであろうか。
 今の所、AXELが考えているチューンレシピは
 ・Z-SHOT トルクアップギア(オイルレスメタル含む)
 ・Z-SHOT 1Jスプリング
 ・Z-SHOT 給排気セット(ピストンヘッド、シリンダヘッド、ノズル関係)
 ・Z-SHOT スプリングガイド(鏡面加工予定)
 ・KM企画 TNバレル
 う・・・ほとんどフルチューンだわ(泣
 チューンの方向性としては、極力消音化を考えてます。トルクアップギアと低テンションのスプリングの相性は個人的には気に入ってます。射撃時にモーターに負担の掛かっていない感触があります。(メカノイズも非常に小さいです)
 しかも、ハイスピードギア程度の連射能力もおまけに付いてきます。
 その他パーツについては・・・もはやお約束という所です。

 外装的には、ノーマルのドットサイトが覗きにくい点を考慮してショートタイプの低倍率スコープを載っけてみたいです。あ、もちろんマウントベースはローマウントで(笑
 シュアファイヤーやレーザーポインターには興味はないかも・・・
パーツインプレッション  
 今の所、社外品はTOP社の9.6v(1500mA)バッテリーとバッテリーホルダーのみです。今回はじめてボルト数の高いバッテリーを使ってみましたが、なかなか良いです。でも、今まで苦労して8.2vバッテリーで頑張っていた自分が少し悲しくなります。
 下手にハイスピードチューンするよりも100倍効果のあるパーツでしょう(笑

※2002年1月9日追記
早速いじってみたとも・・・年末の出費の多い時期にアキ〜コ顧問の目を盗んで (T−T
お陰で金欠である・・・トホホ

で、以下が変更点
 ・Z-SHOT オイルレスメタル(P-90専用パーツ)
 ・KM企画 1Jスプリング
 ・Z-SHOT 給排気セット(ピストンヘッド、シリンダヘッド、ノズル関係)
 ・Z-SHOT スプリングガイド(鏡面加工予定)
 ・KM企画 TNバレル
 ・First-ファクトリー マウントベース
 ・どこかのドットサイト(借り物仕様)


 ・Z-SHOT オイルレスメタル(P-90専用パーツ)
 P-90は何故か一部の軸受けが特殊な形状をしているため、メタル軸受けを組み込む際には専用のパーツを購入する必要がある。また、軸受けセットには専用の逆転防止ラッチも付属しているため、こちらの組み込みも同時に行ってみた。効果のほどは今のところ謎である。強化スプリングを組み込む際には必要になるパーツであるため、効果が実感しにくいのかもしれないが、1J程度のテンションのスプリングでわざわざメタル軸受けを組み込む必要があるのかは全くの謎である・・・。ちなみにAXELは組み込まないと落ち着かないため、組んでみたのだ。特に根拠は無い。

 ・KM企画 1Jスプリング
 ・Z-SHOT スプリングガイド

  通常ならばZ-SHOT製のスプリングを組み込むことが多いのであるが、たまたま行きつけのショップ(生き残り屋)に在庫があったため、こちらを選択してみることにした。チューン時に給排気系のセットも同時に組み込んだため、スプリング自体の効果は謎であるが、たしかにノーマルと比較するとパワーアップしている様な気がしなくもない。ただし、気を付ける必要があるのは、上記パーツとセットで組み込んだ場合、シリンダーのボア容量が増えていることと、ノズルのエアーシール性が向上しているため、1Jスプリングにも関わらず初速が100m/s(東京マルイ製0.25g弾使用時)以上の性能が出てしまった・・・。全く持ってトホホな結果である。
仕方がないのでAXELは二巻きほどスプリングをカットして、1J程度のパワーに押さえている。
スプリングガイドに関しては、ノーマルを使うなど問題外である。ノーマルのバネに比べると、チューンアップ用のバネは径が太いため、ガイドをそのまま使用するととんでもないことになってしまう可能性大である。

 ・Z-SHOT 給排気セット(シリンダ、ピストンヘッド、シリンダヘッド、ノズル関係)
  こいつはセットになっていて、値段もお手頃であったため、超お得な感じである。注意すべき点は前述の通り・・・たとえ1Jバネを組み込もうが、当たりを引いてしまった場合は余裕で1Jを越えたパワーが出てしまうことである。

 ・KM企画 TNバレル
 もはやチューンアップには定番となってしまったKM企画殿のTNバレルである。ノーマルに比べると若干内径がタイトとなっているため、パワー伝達に置いて有利となる。要するに初速アップに貢献してる訳なのだ・・・。もちろん弾道も安定するというおまけも付いてくる(あ、逆か。。。)。

 ・First-ファクトリー マウントベース
 ・どこかのドットサイト(借り物仕様)

 マウントベースに関しては各社から数種類の製品が出回っているのだが、見栄えの良さと頑丈な造りからファーストファクトリー製をチョイスしてみることにした。他社製品も価格面などで魅力的ではあったのだが、材質がプラであったり、銃本体との固定部分が甘く取り付けが不安定であったことから導入は見送った。これからP-90にマウントベースを乗せることを検討している方は是非とも購入してみてほしい一品であるかもしれない。

 ドットサイトに関しては、取り敢えずノーマルだともの悲しいほどに使いにくいと言うことから、シーモンキーのFLIPPER軍曹から拝借してきたモノを取り付けてみた。フェイスガード装着時のサイティングに関しての操作性については明らかな向上が見られた。及第点はクリア出来たモノとする。
その他特記事項  
 色々問題点はあるが、個人的には非常に気に入っている銃であったりする。なにしろAXELがサバゲを始めた頃から捜し求めていた銃であるし。良い時代になったものである。安価で性能の良い銃が手軽に手に入る時代になったのだから・・・。

 AXELが今まで手にした銃である意味一番初心者フレンドリーな銃であるかもしれない・・・。マグチェンジやドットサイトの見にくさなど若干の不備はあるが、メンテナンス性やチューンアップパーツの豊富さは今後の楽しみにつながることであろう。勿論、命中精度も世間一般的には全くといっても良いほど問題ないと思われる。
 AXELが辛口に評価しているだけのお話である。



Back to IndexPage